銀行も納得!長期事業計画書の作成方法1

経営全般

私は年度始めに毎年、長期事業計画書を作成しています。
作成には丸3日掛かりますが、基本、誰に見せるものでもありません。
だからと言って、いい加減に作成している訳でもありません。
では、何の目的で作成しているのかどのように作成しているのか?を順を追ってご説明していきます。

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長期事業計画書の目的

長期事業計画書を作成する目的で最も重要なのが、

会社の方向性を決定するための数字上の裏付け

これに尽きます。

会社経営をしていると様々な局面に出くわします。

  • 事業を拡大する。
  • 事業を縮小する。
  • 新規事業を始める。
  • 社員を増やす。
  • 金融機関から融資を受ける。 etc

その時に社長の感覚も重要ですが、数字上の裏付けが有るのと無いのとでは、社長の自信度が大きく変わってきます。
自信度が大きければ、社内外へのアピールも大胆に出来ますし、信頼も得やすくなります。
そのため、私は長期事業計画書の作成は必須だと考えています。

それ以外にも、次のような使い方もできます。

  1. 金融機関への融資等の説明資料
  2. 社員へ周知することで士気が上がる
  3. 取引先への説明資料 etc

私は今まで、金融機関や取引先に提出したことはありませんが、社員へはダイジェスト版を別に作成して、必ず毎年、配布して説明しています。
会社経営をしていく上で、社員の理解は重要だと考えているからです。

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長期事業計画書の内容

私が作成している長期事業計画書は、全部で次の10枚のシートがあります。

  1. 長期事業計画(2~10の総括)
  2. 付加価値配分目標計画
  3. 運営基本計画(損益計算書・PL)
  4. 人件費計画
  5. 固定資産投資及び減価償却費計画
  6. 運転資金実績・計画
  7. 税金計画
  8. 資金運用計画(キャッシュフロー計算)
  9. 金融費計画
  10. 財務計画・実績(貸借対照表・BS)

どれも重要ですが、強いて上げるとすれば、赤線の3つでしょう。
損益計算書貸借対照表が重要なのは言うまでもありませんが、経費の多くを占める人件費計画も非常に重要になってきます。

長期事業計画書のシートは下記からダウンロードできますので、ご自由にお使いください。

長期事業計画書の作成手順

この10枚のシートをどのうように作成していくかと言うと、概ね次の手順になります。

  1. 過去3期の実績から付加価値配分目標計画を作成
  2. 社員の増減員を加味して人経費計画を作成
  3. 設備投資等を考慮して固定資産投資及び減価償却費計画を作成
  4. 運営基本計画(損益計算書)概算で作成
  5. 運転資金実績・計画を作成
  6. 金融機関からの融資を考慮して金融費計画を作成
  7. 資金運用計画(キャッシュフロー計算)を作成
  8. 税金計画を作成
  9. 運営基本計画(損益計算書)仕上げる
  10. 財務計画・実績(貸借対照表)を作成
  11. 長期事業計画を作成
損益計算書は、数字を詰めていくことで、若干変更が出てくるので、最初は概算で作成して、その他のシートを作成しながら、随時変更を加えて仕上げていきます。

各シートの作成に当たっての注意事項

各シートの注意事項は次回以降の記事で説明するので、そちらを参考にしてください。

  1. 長期事業計画(2~10の総括)
  2. 付加価値配分目標計画
  3. 運営基本計画(損益計算書・PL)
  4. 人件費計画
  5. 固定資産投資及び減価償却費計画
  6. 運転資金実績・計画
  7. 税金計画
  8. 資金運用計画(キャッシュフロー計算)
  9. 金融費計画
  10. 財務計画・実績(貸借対照表・BS)

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