銀行も納得!長期事業計画書の作成方法4(運営基本計画)

経営全般

運営基本計画は、決算書で言うところの損益計算書になります。
一番馴染みがあると思うので、理解しやすいかもしれません。
それでは、記入方法を見ていきましょう。

スポンサーリンク

運営基本計画の様式

こんな様式になります。

損益計算書なのに勘定項目が少ないのではと思った方、流石ですが、この少なさで良いんです。

社長が作る長期事業計画ですので、細かい勘定項目は気にする必要はありません。
経費は、そのほとんどを一般経費にまとめて考えていきます。
スポンサーリンク

運営基本計画の作成手順

  1. 直前3期から直前期を過去の決算書から転記する。
  2. 初年度から5年度の売上高・売上原価・売上総利益を社長の思いで記入する。
  3. 初年度から5年度の売上総利益に、付加価値配分率を掛けて各経費を記入して仮の完成とする。
  4. この後、別のシートの作成に移る。
  5. 再びこのシートに戻り、各経費の確定額を入れて再計算する。
  6. 最後に平均社員数・1人当たりの労働生産性を記入して完成となる。

直前3期から直前期の記入

前の記事でお伝えした通り、過去の決算書の損益計算書の数字を12項目に分けてあると思うので、その額と率を転記してください。

あまり、シビアに分けなくても大まかに分かれていれば問題ありません。

各期のセルが2列になっているので、左側に額(百万円単位)、右側にパーセントを記入します。

初年度から5年度の売上高・売上原価・売上総利益を記入

ここは100%社長の思いになります。

例えば、
5年後に売上高・売上総利益を2倍にする。
5年後に売上高10億円を目指す。
等々です。

5年後の目標に向けて、初年度から売上高・売上原価・売上総利益をいくらに設定していくのかを決めてください。
明らかに実現不可能な数字でなければ、問題ありません。

初年度から5年度の各経費を算出

社長の思いで決めた売上総利益に、付加価値配分目標計画で得た率を乗じて、各経費を算出して、記入していってください。

まだ仮の数字になり、後で書き直すことになるので、鉛筆で記入するようにしましょう!

各経費の確定後の数字を入れて再計算

他のシートで得られた各経費に最終の数字を入れ直して、内部留保まで再計算します。

文章で書くと簡単ですが、やってみるとここが大変な作業です。
なぜなら、1回で数字が確定しないので、何度も計算し直すことになるからです。

きっちりした長期事業計画書で良ければ、ここの作業は必要ありませんが、やっておくと自分の中で拠り所になるので、挑戦してみてください。

平均社員数・1人当たりの労働生産性を記入

この後説明する人件費計画のシートで、平均社員数と1人当りの労働生産性を計算してあるので、それをそのまま転記するだけです。

ここまでで、運営基本計画(損益計算書)の作成は完了です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました