私は元来、尿酸値が高めで45歳の時に初めて痛風発作がおきてしまいました。
その後も8~10ヶ月に1回のペースで発作がおき、6年の間に合計8回を数えてしまいました。
直近でおきた8回目の発作の後に決断したことを書き綴っていきます。
痛風とは
Wikipediaにはこう書かれています。
私が若い頃、医者から次のように聞きました。
痛風発作も痛くて嫌ですが、透析は一生続くのでもっと嫌です・・・。
痛風の原因
痛風の原因には諸説ありますが、最もメジャーなのがプリン体の過剰摂取です。
贅沢病といわれるゆえんです。
プリン体を多く含む食物としては、ビールを筆頭にアルコール全般、エビ、カニ、魚卵、青魚、肉等々、書き出したらキリがありません。
病院で配布される痛風の冊子を見ると、「では、何を食べればいいの?」と言いたいくらい、どの食物にもプリン体は含まれています。
私はビールが大好きで20代の頃からガブ飲みをしてきたのが原因だと理解していますが、このビールを中々やめることができずに、8回も発作をおこしてしまいした。
ところが、最近、痛風のことを調べてみると、人間の体内にある尿酸の内、食物による量は2~3割程度しかなく、残りの7~8割は体内で自動的に作られるようで、要は体質が原因のようだということがわかりました。
私と同じくらいお酒を飲むのに、痛風の気が全くない友人なんかもいるので、「どうしてなのだろう?」と思っていましたが、これで納得です。
痛風発作時の痛み
痛風は、風が吹いても激痛が走るといいますが、実際のところはどうでしょうか?
8回の発作経験から言うと、
痛くないのかと言うと、もちろんそうではなく激痛が走ります。
激痛は激痛なのですが、痛風発作の未経験者が思っているほどは痛くはないってことです。
これ負け惜しみではありませんので・・・。
足首や足の親指の付け根で発作がおこることが多いのですが、
初期症状としては、何か足に違和感があり、ちょっと痛みがあるかな~程度です。
それが2日位掛けて、徐々に痛みが増し患部も腫れてきて、最後は激痛に変わります。
この激痛のピークは3日程度続き、この時は地面に足を付けないくらいになります。
ロキソニン等の痛み止めを飲みますが、痛みが多少やわらぐ程度で、激痛には変わりありません。
このピークを過ぎると、徐々に痛みや腫れが引いてきて、3週間程度経過すると元に戻ります。
これが痛風発作の大まかな流れです。
痛風の薬
風が吹いた程度では痛くはありませんが、この激痛は2度経験したくはありません。
医者から処方された薬を飲んでいた時期もあります。
痛風の薬は大きく分けて2つに分類されます。
- 尿酸を体外に排出させる薬
- 尿酸を体内で作らせない薬
私はどちらの薬も試してみましたが、どちらも思うような効果は得られませんでした。
すなわち、薬を飲んでいても、いずれ発作がおきてしまうということです。
原因は明らかにお酒なんですけど・・・。
それはさておき、薬を飲んでもダメということで、結局薬も飲まなくなってしまいました。
その代わりにお酒の量や頻度を減らして、調整していましたが、どうしてもお酒の機会が重なることがあるので、結果8回目の発作がおきてしまいました。
8回目の痛風発作後の決意
どのようにすれば、痛風発作がおこらなくなるのか?
お酒をやめれば良いとお思いでしょうが、これが中々できないので、多少のお酒を飲みながらでも、痛風発作がおきない方法を考えてみた結果が次のとおりです。
体質改善と一言で言うのは簡単ですが、実現するのはかなり難しいです。
そこで、ネットで色々調べてみると、どうやらサポニンという成分が入っている漢方薬が良さそうだという情報に行き当たりました。
ここまでくれば、ダメ元でチャレンジしてみようと決意をし、早速Amazonで購入して飲み始めることにしました。
他にもこんなものもあるので、こちらも試していく予定です。

最後に
飲み始めて、まだ1ヶ月しか経っていないので、効果があったかどうかは不明です。
最低でも、あと半年は飲み続けるるもりです。
半年後に状況をお知らせしますので、今しばらくお待ちください。
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