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自前でスピードテストを構築できるLibreSpeed

便利な小技

拠点間のネットワークスピードを簡単に構築できるLibreSpeedを、本サイトを運営しているコアサーバーに設置して計測してみました。

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LibreSpeedとは

LibreSpeedとは、拠点間の通信速度を計測するためのソフトです。
オープンソースで開発されていて、ライセンスはLGPLで公開されています。
開発言語はPHP、JavaScriptで、WEBサーバーとPHPがあれば動作します。

似たような計測方法に、Google speed testがあります。
Google speed testは、自身の端末と世界のどこかにあるサーバーとの通信速度を計測してくれますが、LibreSpeedはLibreSpeedを設置した特定のサーバーとの通信速度を計測してくれます。

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LibreSpeedの設置方法

LibreSpeedのホームページ(https://librespeed.org/)にアクセスして、画面下にある【Sauce code】をクリックします。

Githubのページから、【Code▼】【Download ZIP】をクリックして、自分のPCに保存します。

保存したZIPファイルを解凍します。
その中の「example-singleServer-full.html」のファイル名を「index.html」に変更します。

変更した状態が↓のとおりです。

解凍したファイル全てをサーバーにアップロードしなくても良さそうなのですが、どのファイルが必要なのかがわからないので、全てのファイルをサーバーにアップロードします。
今回は、FFFTPを使ってアップロードしました。

ファイルの容量が3MB弱しかないので、あっという間にアップロードが完了します。

LibreSpeedの設置は、これで完了です。

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LibreSpeedの計測結果

LibreSpeedを設置したアドレスにアクセスして【Start】をクリックします。

計測結果がこちらです。
ダウンロードが181Mbps、アップロードが311Mbpsになりました。

比較するためGoogle speed testでも計測してみました。
ダウンロードが161Mbps、アップロードが312Mbpsで、大差がない結果になりました。

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まとめ

LibrespeedとGoogle speed testとの計測結果は大差がない結果になりましたが、Librespeedでは特定の拠点間での計測ができるのが大きなメリットです。
また、設置がファイルをアップロードするだけなので、特に迷うことはありません。

会社のパソコンにLibrespeedを設置して、会社内外からアクセスして速度を計測するといったような使い方もできるので、今後試してみたいと思います。

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