先日、会社のウォシュレットが故障してしまったので、TOTOメンテナンスに修理を依頼しました。
通常、TOTOメンテナンスに依頼すると、最低でも技術料+訪問料として5,000~10,000円の費用が掛かってしまいますが、今回は費用は無料ということになりました。
しかもウォシュレットは使えるようになったんです。
故障の経緯
会社の便器は10数年前に新しくしたTOTOのネオレストという便器とウォシュレットが一体型の便器でした。
最近、ウォシュレットの電源が勝手に落ちるようになっていました。
コンセントを抜き差しすると、元通り使えるようになるので、だましだまし使っていましたが、電源が落ちる頻度が多くなったので、TOTOメンテナンスに状況を話して修理に来てもらうことにしました。
簡単な故障であれば自分でも直せるのですが、基盤の故障の可能性が高かったため、素人が手を出せないだろうと考え、TOTOメンテナンスに依頼することにしました。
TOTOメンテナンスの対応
修理当日、約束の時間通りにTOTOメンテナンスの方が来社され、まずはトイレを見せて欲しいとのことでしたので、早速みてもらうことにしました。
15分位、便器の周りであれこれ作業をして原因がわかったようです。
15分位見ただけで原因を突き止めてしまうのは、正直、凄い!と思いましたが、凄かったのはその後でした。
それではモーター交換となるところなのですが、便器が10数年前の商品のため、既に部品がないとのことでした。
そこで与えられた選択肢は次の2つです。
- 便器ごと全て新品に交換する。(一体型のためウォシュレットのみの交換ができない。)
- 便器の蓋の自動開閉を切って、今のままの便器を利用する。(自動開閉以外の機能は問題なく使用できる。)
一体型の便器交換をすると最低でも30万円は費用が掛かってしまいます。
便器の蓋の自動開閉は、社内で利用するには、あってもなくても良い機能なので、即答で2の自動開閉を切ってもらうことにしました。
自動開閉を切るための作業は、わずか5分程度でした。
これで、ウォシュレットは電源が落ちることなく通常に利用できるようになりました。
この後、料金の支払いになる訳ですが、料金をお尋ねしたところ、「無料で大丈夫です!」と言われした。
TOTOメンテナンスのホームページにも、「点検作業を行った場合は、作業料+訪問料を徴収します。」となっていることを伝えたところ帰ってきた答えが次の通りです。
なるほど~、そういうことですか!
TOTOはお客様目線の良い対応をしていると思いました。
結果的に、ウォシュレットが使えるようになり、さらに費用無料ということで完結しました。
まとめ
上記の対応は、TOTOメンテナンスのホームページには記載されていませんでしたので、社内の内規で運用しているものと思われます。
ですので、全国一律かどうかはわかりませんが、私の会社がある東京都では、そのような対応をしていました。
いずれにしても、機械ものの故障は素人では太刀打ちできないので、メーカーのメンテナンスを活用していくしかありません。
TOTO以外のメーカーも神対応をお願いしたいと思います。
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