在宅ワーク化が加速する中、社内コミュニケーションツールは必須になってきています。
私の会社では、以前Talknoteを利用していましたが、2年程前からLINE WORKSに移行しました。
移行した理由や使い勝手等を紹介していきます。
LINE WORKSとは
名前からもおわかりだと思いますが、LINEのビジネス版になります。
正式に言うとLINE WORKSを運営するのは、ワークスモバイルジャパン株式会社で、LINEとは兄弟会社の関係に当たります。
親会社はNAVERと言う韓国の企業になります。
LINE WORKSに移行した理由
以前、利用していたTalknoteに問題があった訳ではなく、むしろ使い勝手はシンプルで大変気に入っており、5年以上利用していましたが、利用料の点だけが気になっておりました。
当時、私の会社が入っていたプランが、1ユーザー当たり月額580円(税別)だったと思います。
社員数が20名程おりましたので、税込みで月額12,000~13,000円程のコストが掛かっていました。
会社のコストとしてはいくらでもありませんが、2年前に会社の経費全体を見直すことになったのをきっかけに、色々な会社のサービスを検討した結果、LINE WORKSに変更することになりました。
LINE WORKSの料金プラン
LINE WORKSの料金プランは、下表の4プランに分かれていますが、結論から言うと私の会社ではフリープランで全く問題ありませんでした。
LINE WORKSのメリット
- 無料プランがある。
- 無料プランでもユーザー数100人まで対応している。
- スマホアプリがある。
- チャット以外の機能がたくさん付属している。
何と言っても、ユーザー数100人まで利用できて無料と言うのが良いですよね。
通常の中小企業であれば、ほとんどの会社が問題ないと思います。
LINE WORKSのデメリット
デメリットはあまり無いのですが、強いて上げるとすれば次の通りです。
- 親会社が韓国の企業なのでセキュリティ的に少し心配です。
- ストレージ容量が5GBと少なめである。
セキュリティに関しては心配が無い訳ではありませんが、日本人の多くが利用しているLINEも同様なので、あまり気にしないようにしています。
過去の記事で紹介した通りファイルサーバーを別で用意しているので、ストレージ容量が少ない件については、問題ないです。
LINE WORKSの使い勝手
私の会社で使っている機能は次の通りです。
- トーク ・・・ 社員間の連絡は、ほぼこちらでしています。
- ホーム ・・・ 掲示板として、社員全員に通知・連絡をする時に使用しています。
- カレンダー ・・・ 在宅ワークをしている社員のみ、勤務時間・業務内容を入力してもらっています。
上記以外にも、タスクやアンケート等の機能が付属していますが、今のところは利用していません。
個人でLINEをやられている方であれば、操作も説明書無しで直感的にできますし、スマホアプリも使いやすくて、凄く便利です。
まとめ
前述のトーク、ホーム、カレンダーの3つの機能だけで、以前使っていたTalknote同等以上の使い勝手で、しかも無料なので言うことありません。
年間で150,000円程度の経費削減になりました。
有料のサービスを利用している会社であれば、一度、利用していみることを強くお勧めします。
コメント